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歴史
自敬寺の歴史
年表
- 749年~759年
- 奈良時代(天平勝宝年間)行基菩薩によって「仏生山金光寺」として創建されました。
- 1576年
- 天正4年(室町時代中期)現在のご本尊である「十一面観世音菩薩」が作られました。
- 1716年4月8日
- 享保元年(江戸時代)黄檗山の僧、暁雲禅師によって「東向山自敬庵」が再興されました。
江戸末期、落雷により焼失しました。
隣家より書院を移築、再再建されました。 - 1979年(昭和54年)
- 地蔵菩薩像が完成されました。
- 1997年(平成9年)
- 合祀仏塔(永代供養墓)が完成されました。
- 2017年(平成29年)
- 創建300年記念事業の本堂が完成されました。
本堂再建
江戸時代に再再建された本堂は隣家(渡邊邸)の屋敷の一部を移築されたもので300年は経過していました。わらぶき屋根にトタンを貼り、左右に増築した建物で支えていましたが、毎年のようにしていた修理が追い付かなくなり、天井裏の柱や梁は朽ちて耐久性に乏しく、再建を決意しました。
震災を経験し思ったことは、「上等なものはいらないので堅牢な本堂にしなければ」ということでした。
耐震性を高めるために、地盤から強化。鉄骨二階建てになりました。
皆様のおかげで、自敬寺は安心してお越しいただけるお寺になりました。
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施設・設備
本堂
設備
- 本堂
- 78畳の広さを確保しており、3室に仕切って利用できます。
- 本尊
- 本尊の十一面観音菩薩は見上げるようにお祀りされています。
- 位牌棚
- 本尊の後方に、永代供養位牌・過去帳位牌を安置しています。
- 外回廊
- 灯篭が照らしています。手すりのエッチングガラスには摩伽羅、龍、鳳凰、卍崩しが彫刻されています。
- 会館
- 22畳の会館、阿弥陀仏がお祀りされています。写経や法事の後の食事もでき、会合やイベント・展示会などに利用いただけます。
- カフェスペース
- お茶を飲みながら、図書も楽しめます。
建物全体をバリアフリー化
男女別トイレ、車椅子のまま入れる多目的トイレ、シャワー室も完備しています。
外には駐車場・駐輪場が新設されましたのでより快適にご利用いただけます。 -
仏像
自敬寺に祀られている仏様
- 十一面観音菩薩
- 自敬寺の本尊です。頭部に11の顔を持ち、すべての方向を
見守ってくださっています。天正4年(550年前)作 - お釈迦様
- 仏教の祖・ブッダ。自敬寺のお釈迦様の坐下には永代納骨できる様になっています。
- お地蔵様
- 雨の日も風の日も子供たちを見守っておられます。
亡くなった胎児を供養するために建てられました。
(水子地蔵尊) - 阿弥陀仏
- 命あるものすべてを極楽浄土に導くとされている仏様です。
とても古い阿弥陀様です。 - 烏枢沙摩明王像
- 東司(トイレ)を守護する神様
- 布袋像
- 和合・予知・金運の神様
- 聖徳太子
- 我が国の代表的偉人であり、日本の文化と平和(国家安泰)を象徴する最大の人物といえます。
- 達磨さん
- 禅宗祖師の達磨大師
ACCESSアクセス情報
- 寺院名
- 自敬寺
- 住職
- 服部 隆志
- TEL
- 06-6391-5348
- 所在地
- 〒532-0006
大阪府大阪市淀川区西三国2-12-43
- 最寄駅
- 地下鉄御堂筋線「東三国駅」より徒歩15分
阪急宝塚線「三国駅」より徒歩11分
JR、大阪メトロ「新大阪駅」より徒歩25分
- 駐車場
- 自敬寺の西側に駐車場(6台)あります。
詳しい位置はブログに記載しております。
なお、近隣のコインパーキングの提携はしておりません。
MAP地図
住所
〒532-0006
大阪府大阪市淀川区西三国2-12-43
最寄駅
地下鉄御堂筋線「東三国駅」より徒歩15分
阪急宝塚線「三国駅」より徒歩11分
JR、大阪メトロ「新大阪駅」より徒歩25分